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電気専門用語集(WEB版)
用語集No.: 18
用語番号
4.3.10
用語
準天頂衛星
読み
じゅんてんちょうえいせい
英語
quasi-zenith satellite
定義
赤道上空の静止軌道を傾けたような軌道を周回し地上から見ると8の字を描き日本の真上付近を長く飛行する準天頂軌道を回る衛星。
備考
赤道上に軌道をもつ静止衛星の信号はアンテナを赤道(南)の方角に,約30~50度傾けないと信号が受信できないが,準天頂衛星は日本の上空のほぼ真上を通過する軌道のため測定用の電波が高層ビルや山に遮られず,GPSより安定で高精度の位置情報が得られる。
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