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電気専門用語集(WEB版)





用語集No.: 25

用語番号1.2.3
用語電荷重畳法
読みでんかちょうじょうほう
英語charge simulation method
定義対象とする配置の静電界を導体(電極)内部あるいは誘電体境界の両側に配置した仮想電荷の作用を重畳して等価的に表す方法。代用電荷法(charge simulation method)と呼ぶこともある。
備考ミュンヘン工科大学のSTEINBIGLER、H.が1969年に提案した。丸みのある電極形状に対して高精度の電界計算ができる。導体表面は等電位面として与えられるが、厳密に境界条件が満足されるのはとびとびの輪郭点のみである。

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